うつ病対策として知っておきたいこと│症状について

悩む人

治療で大切な4つの要素

うつ状態の人が治療する上で大事なことは休養と環境調整、薬物治療、精神療法の4つです。この4つが揃うことでうつ病が改善され、またいつも通の生活に戻ることができるでしょう。

意欲が低下する

メンズ

うつ病で見られる症状の中には、意欲の障害や思考障害などがあります。うつ病の患者はやる気や思考力など脳機能で重要な部分がすべて低下している状態であり、健全な人と比べるとはるかに劣ってしまっている状態になるのです。意欲の障害が原因で、やる気や気力がない状態になり何かをやろうという気持ちが湧いてきません。何もやりたくないという気持ちばかりが強くなっていき、ちょっとしたことでも面倒に思ってしまうようになります。以前は好きだったテレビや漫画、アニメなど興味が失せてしまい、一切見ることもなくなります。趣味であった釣りですら行く気にもなれなくなるのです。毎日欠かすことのなかった竿の手入れすらする気になれなくなり、ホコリがかぶろうが捨てられようがお構いなしの状態です。他にも、お風呂に入ることも面倒になってしまうため、1人にして放っておいたら何日もお風呂に入らないことがあります。ここまでくると自分では何もやらないので、部屋にはゴミが溜まり仕事にも行かなくなり、最終的にはゴミ屋敷で引きこもりというような結果に終わってしまうこともあるのです。意欲に障害が出るだけで、ここまで生活する上での致命的な打撃を受けてしまいます。ここからさらに思考障害も被せてくるのでなお厄介です。思考障害では思考することが困難になり、考えても考えても考えが前に進まなくなります。このせいで手順を考えることができなくなってしまうのです。いつもなら簡単にできていた仕事ですら、まともにできなくなってしまいます。次の動作を考えることや次にするべきことを考えることも、まともにできない状態です。ですから、意欲の障害で生活に問題があったとしても、その解決策を考えることができません。もし考えついたとしても行動に移すことができないのです。ですから、1人では何もできない状態となるのです。そのため、治療に協力してくれる人が必要不可欠となります。ちなみに、思考障害の特徴に悲観的に物事を考えてしまうというものがあります。基本的に悲観的な思考が強くなるため、ちょっとしたことで絶命してしまうのではないかという不安感にさいなまれることがあるのです。職場で仕事をしている際に少しミスをした場合は、自分の犯したミスのせいで会社がとんでもないことになるのではないかと不安になることもあります。うつ状態の人はとにかく悪い方に物事を考えるので、あらゆる出来事はネガティブな方向へと持っていこうとしてしまうのです。うつ病は、精神的な症状の他にも、身体症状も現れます。その中でも特に多い症状が、疲労感や全身の倦怠感です。ずっと家で休息をとったとしてもこれらの症状が改善されることはないでしょう。

カウンセリング

仕事とうつ病

うつ病は職場での出来事や環境によって発症するケースが多いです。それだけ、うつ病と仕事は密接な関係にあるのです。もし、職場が原因でうつ病になりそうであれば、転職も視野に入れておきましょう。

葉っぱ

うつ病を理解しよう

自分の身近にいる人間でもうつ病を発症する可能性は十分あります。もし、身近な人がうつ病になってしまった場合はまず、積極的にうつ病に関して理解することから始めていきましょう。

ドクター

再発する可能性

うつ病は薬を勝手にやめることで再発することがあります。うつ病の再発する割合は高く2年ほどで再発する人が約50%近くいるといわれています。再発しないためにも認知コントロールなどを取り入れ対処しましょう。